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呼びかけ人からのメッセージ

我々は決して多くの事を望んでるわけではない。


KO
(SLANG)
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あれだけの人たちが帰る場所を失った福島第一原発事故。
多くの人々の生活は救われぬまま、そして、被災地復興もままならぬまま、
野田首相は「全責任を負う」と、不可能なことをうたい、大飯（おおい）原発再稼働を決めました。

我々は決して多くの事を望んでるわけではない。
当たり前に困ってる人を助け、当たり前の生活を維持したいだけです。
電力会社はすでに「経営のための再稼働」を明言してます。
電力不足の恐怖を煽るTVは、決して、
エアコンの1.7倍も効果のあると言われている、テレビを消せとは言わない。
これまでもメディアや政府の多くのウソが、
国民の手によって明らかにされてきました。
それは元々そこにあった悪習です。
決して大袈裟ではなく、今、日本政府と対峙し、我々の意思を発せねば、
日本は今後も変わる事はないと思います。

今までのように「言っても無駄」だと無関心を装い生きていくのか。
人ごとのように「わからないから」と、このまま人生を終わらせて行くのか。
真の意味での国民の「民意」が問われています。

今、立ち上がるべきです。

最近ではTWITTERやfacebookなどの普及で、 今までは「無関心」だった「民意」がすぐそこにある。


DAI-HARD
[N.C.B.B]
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国民の「民意」とは「逆」の方向に暴走していく日本政府。
僕らにとって、それを生々しく感じるのは、初めての事かも知れない。
この国で生きていく人間として、表現しがたい「恐怖」がそこにある。
狂気に満ちた様に「あっけなく」再稼働される原発。
どうにも出来ない。保証もない。原因もわからない。
なのに、まるで呪文のように唱えられる「安全」という言葉。
本当に狂気としか言いようが無い。
どこかで断ち切らなければ。このスパイラルを。
まるで映画を見ている様な、
まるで他人事の様な、
まるで悪夢でも見ている様な、
どこか現実味のないまま「黙認」してきた僕たち。
今、日本人が「日本」を守る為に動き出さなければ。

子供達が大きくなった時に うまい空気をたくさん吸わせてあげたい


Taka
(THE WORLD PEACE)
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3.11 原発事故があって以来
“原発安全”の信用は消えた

私達民間人が行動を起こさなければ国の行動は何も変わらない

自分の生まれた国で起こった事に
目を向けて
するべき主張は”今”しなければいけない時だと思います

原発は、事故してしまってからではもう取り返しがつかないって事
皆の頭の中ではわかっているはず

立ち上がりましょう

今こそ

-反原発-

黙ってちゃ何も始まらねえ。昨日まで、そして明日からの仲間へ。勇気の使い方は学 校じゃ習わねえ。

ILL-BOSSTINO
(THA BLUE HERB)
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生きていくだけでも精一杯な没落真最中のこの世の中、一夜にして故郷を追われ、も う２度と帰れないかもしれない人や、目に見えぬ放射線にさらされながらもどこにも行 けない人が一杯いる。もう食べられない米や野菜や魚や肉が腐っていく。ぶっ壊れた 原発の中がどうなってるかなんて誰にも解らない。緑と実りの豊かな国土を自らの手 で失ってもなお、誰も裁かれず、追求もされない。その上、そのツケは俺等が支払わ される。奴等は奴等で選挙目当ての数合わせばかり。もう、来るとこまで来たんだよ。

これは自らの鬱憤を世の中にぶつけるなんていうもんじゃない。昔やってたお遊びじゃ ない。現実に俺等は大事な時代に生きている。それは確かに耐えがたい苦境ではある が、実際、初めて訪れたチャンスでもある。何故なら、今の苦境などただの入口に過 ぎないからだ。事態はもっと悪くなる。ここで止めなくてはもっと悪くなるんだ。

あの日、たった１日で全てが変わってしまった。もう俺等が生きている限りではあの無 邪気な昔には戻れない。こんな時代に生き合わせた俺等。そんな俺等の事を、必ず記 されるであろう歴史の教科書を開いて2011年3月11日を学んでいる未来世紀の人間が見 ている。何も決められない子供だったわけでも、全てを決め終えたお年寄りだったわ けでもない、まだ何だって出来る。何にだってなれる俺等の世代。そんな俺等の世代 が、何を言っていたか、何を歌い、何を信じて、どこへ向かおうとしていたか。遠い 未来世紀の人間が見ている。今の俺等よりも進んだ文明を生きるその人が、ふと見た 教室の窓の外、そこにある未来は、俺等の選択の結果なんだ。今という時は、そして 我々の行動、もしくは怠惰は、そこまで直結している。その時は、今なのだ。

黙ってちゃ何も始まらねえ。昨日まで、そして明日からの仲間へ。勇気の使い方は学 校じゃ習わねえ。ここで学ばなかったら、福島で学べなかったら、バカだぜ。

時代が変わろうが、変わらなかろうが、 この意思だけは、変わらない。まずは、その気持ちから。


WATCHMAN
（電子音楽家/ドラマー/作曲家）
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福島原発事故から1年以上が経ち、 それが今も尚終息していないにも関わらず、 公のメディアは事実を公表せず、 電力会社と政府は依然として原発推進を強行し続けています。

いくら国民の大半が原発を反対しても、 それにお構いなしの政府と電力会社に対して、 失望している人達も多いと思います。 皮肉な事に、世の中に絶望と恐怖があればある程、 国民は支配され易くなるのだと思います。

原発が無くても電力の供給は可能である事、 日本が天然エネルギーを利用した発電には最適な土地である事、 そのテクノロジーは日本が世界一である事も、既に知っています。

それでも今の世の中、何をやっても無駄といった絶望感が漂い、 原発事故の更なる被害拡大に比例して、私達の生きる意志さえも 削がれていくかのようです。

それでも、私達が誰１人として原発を望んでいないという声と意思は、 これからも発し続けていきたい。 それで、時代が変わろうが、変わらなかろうが、 この意思だけは、変わらない。まずは、その気持ちから。

「やおろずの神より偉くなってしまった電力会社」はもう僕たちの声を無視できない！


OKI
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福島原発事故は「見えない」恐怖だった。
「見えないの」はセシウムやプルトニウムだけではない。
事故を起こしてしまった原子力産業と政府の正体も「見えなかった」

事故直後にテレビや新聞の報道に疑問を持った「コンピューター」を使える人は真実を追求した結果「やおろずの神より偉くなってしまった電力会社」の存在を知った。
あれから一年半、僕たちもかなりの知見を持つようになった。
素人とはいえ総理大臣や環境大臣を打ち負かすぐらいの知識を身につけた人はかなりの数になるだろう。

一方、北海道の田舎に目を向けると、当然のようにのんびりしている。ここに住む じいちゃん、ばあちゃん、お父さん、おかあさんだってこの国の行く末を案じている。
でも原子力産業が話題に上る事はまずない。「年寄りだから放射能食っても大丈夫」 と笑うじい様。小さい子供を持つ親もおおかた黙っている。冬になれば学校給食の青 物野菜仕入れ先が関東が中心になることを知らない。

ネット見まくってツイートしまくってる僕らからすれば不満もある、しかし僕たち は「推進ありき、再稼働ありき、がれき拡散ありき」という論理性は欠くが地位と権 力と金を持っている集団に勝ててるか？いい兆しも見えて来たがまだゴールは奪えてな い。

「安全神話執筆者たち」は僕たちの声を無視できなくなってきた。デモは道や国に 対する僕たちの意思表示、と同時にデモが北海道の田舎に住んでるじい様、ばあ様、 おとうさん、おかあさんの背中を押し、声を上げるきっかけになることを期待してい ます。

そもそも人間じゃ手に負えないもの「放射能」を使います、先進国の日本。


石上 ヨシト
(IT’S A FACT RECORDS / STUOOM RECORDING STUDIO / NO HITTER Vo.)
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きっと多くの日本人が「俺達の暮らす日本は、なんていい国なのだろう～」とか「日本は先進国だぜ～」、
問題が起きても「きっと誰かがなんとかしてくれる～」なんて思いで生活してきてはいないか？
俺は、この国が素晴らしくていい国だと感じている。
特に35年暮らした故郷の札幌が好きだ。

誰しもが、福島の原子力発電所が爆発した時はさすがに「おいおい、これはヤバイんじゃないの？」と思っただろう。
爆発してもなお「日本だからなんとかなるだろう・・・」なんて思った人も少なくはないと正直俺は思うんだ。

ここは原子力爆弾を落とされた唯一の国。
そして、その日本で原子力発電所が爆発し放射能がまた撒き散らされた。
俺は爆発してから、世界に400基以上ある中で、日本には54基も原子力発電所があることを知りました。
プルトニウムの使用量は長崎の原爆は約8キロに対し、福井県の敦賀（つるが）にある原子力発電所「もんじゅ」は1.4トンだって。

人間が作り出したのにも関わらず、人間じゃ手に負えないもの「放射能」。
シンプルに考えてみて。

日本中、世界中に技術ってやつで守られてるようにみせてる。
日本では、1989年（福島第二原発）、91年（関西電力の美浜原発）、95年（福井県のもんじゅ）に大事故が起きてるんだって。
青少年の僕には「日本だからなんとかなるだろう・・・」としか思ってなかったそれ以前にあまり覚えてない。
きっと多くの人がそうだろう。

原子力発電は、後で何とかなるだろうとして始まってしまい、いまだに解決策はないままだ。
例として、青森県の六ヶ所村に放射性廃棄物がつまった300万本のドラム缶を300年間管理する計画が実行されている。

300年腐敗しないドラム缶あるの？
300年間、今の大人がやるんでしょうか？
シンプルに考えてみて。

解決策がないまま爆発し、それでもなお再稼動だって。

もう、やめるべきだというのが俺の考えです。

しつこいが、すごくシンプルに考えてみて。
赤ちゃんにナイフで遊ばせてるのと同じなんだ。
いい学校へ行った頭がいい人、シンプルに考えてみて。
俺はやれてる人間だって思う人、シンプルに考えてみて。
人よりも広い視野と知識、学力があるんだ、人の上に立って何かやってるつもりの人よ、シンプルに考えてみて。
もっと馬鹿になって単純にもう一度。

俺はこの国が大好きだ。
一歩先へ進む国に日本がなれればいいな。
次の時代の子供たちに後始末をやらせるの？

もう一度、とてもシンプルに考えてみて。
万が一ってやつが3.11にやってきた。
原子力発電所が爆発した。
もう住めない場所がこの日本にできたんだ。

日本列島はお構い無しに揺れ続けている。

放射能で汚染されちまったら、経済・金より国ごと用済みだ。

日本だからなんとかなるだろう・・・？
きっと誰かがなんとかしてくれる～？？

何かを始めるには　何かを終わらせるしかない


B.I.G JOE
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何かを始めるには
何かを終わらせるしかない
新しい選択をするには
古い考えを捨てなければならないんだ
変化は時に痛みを伴うが
この国に原発をあっという間に５４基も作らせてしまった
俺たち国民全員の責任だと思う
ならばこれからは平和のために
国民が一緒になって声をあげるしかないだろ？
原発に賛成する？
それともどちらでもない？
またいつもの無関心？
自然豊かなここ北海道が汚染されても平気なの？
それでもあんた正気か？
聞きたいよ、本気で生きる気あるのか？と
水俣病や四日市喘息みたいな工業汚染がこの街で流行ったら
それでも黙っていられるのかい？
俺には小さなガキがいる
ガキに本気で教えなければならないことがある
原発に絶対安全なんかどこにもないんだ、と
原爆を二回も落とされ
ビキニ沖で核実験で被爆した漁師さんの悲痛な叫び
何より3.11の悲劇を決して風化させてはいけない！と
人間は破壊も創造も出来る分
選ぶものをけして間違ってはいけない、と
今すぐテレビを消せ、と
俺たちの住んでいる場所が
地震大国日本ということを忘れてはいけない、と
津波はもう二度と来ないと決して思うな、と
隣国がテポドン発射して原発を狙われたらどうするんだ？と
考えただけで俺はゾッとするね
この地球の殆どの生き物や
環境にとって
確実に害のあるものを
大学行った賢いはずの大人が何故まだ作るのかね？
俺には疑問で仕方がない
小さな人たちもとっくに不思議に気付いている
だからもう黙りはうんざりなんだ
政治家が何かをしてくれるとまだ本気で信じてるのかい？
事無かれ主義はもういい加減やめた方がいい
確実に有事なんだからさ
だから皆で意識を変えていくんだ！
訳わからないような俺たちだって賛同する！
生きる権利や
綺麗な土地や空気を後世に残す義務があるからだ
金曜日の夜６時
仕事が終わって飲みに行くだろ？
札幌の街にいるならせめて
通りすがらず
立ち止まってみてくれ
そして一緒に叫んでみてくれ
地球に未来を、と
小さい人たちに希望を、と
君は一人じゃない！
皆で声を出して一緒に権力に物申そう！
そうすればこれからの地球を担ってゆく小さい人たちにも
大きな勇気になるはずだ
デモの太鼓や叫びは宗教じみて気持ち悪いかい？
でも胡散臭い政治家の選挙運動のソレより信憑性があると思わないかい？
通りすがりの傍観者にならないでくれ！
全員に関係がある事なんだよ！
貴方に良心が残っていることを願うよ
貴方がクールに気取るほどこの国はすでにクールじゃない
今世界で最もホットで
ケツに火が点いちまって
マグマのように煮えたぎって
明らかにメルトダウン寸前なんだ
今
貴方と俺たちの吸っている空気は一緒だ
朝方食ってる食卓のサンマも
毎日飲んでた牛乳も
スーパーで買ったらどれも同じさ
その中にもし
目には映らない
無味無臭で
確実に危険でやばいものが含まれているとしたら
症状が直ちに現れなかったとしても
闇のような不安がこの先一生続くだろう
エネルギーや利権のためなら
人が永遠に立ち寄ることのできない
無残なゴーストタウンを再び作っても
仕方がないと決断するなら
この国はもはや意志も未来の展望もない
死んだも同然だ
日本人の誇りや倫理に
決定的な疑いを持つだろう
俺は民意がここで問われると思っている
人間としての責任
決断を問うよ
PEACE

俺がやらなきゃ誰がやる！


怒髪天 増子直純
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「電気」と「元気」なら、どっちが大事か分かるだろ？
生き物が命を、暮らしを守る為に行動する。
それは何も特別な事なんかじゃなく、「当然」なんだから。
俺がやらなきゃ誰がやる！

原発の問題は皆の問題であり、一人で抱える問題ではありません。


Kuniyuki Takahashi
(DJ/PRODUCER)
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このページを見てくれている人達は、きっと皆同じ思いがあるのではないかと思います。今現在メディアやネットから得た情報は、何が真実を追い求める人達に よって、沢山の原発問題に関する事で情報は溢れ、誰もが不安を抱き、いったい何が真実かを探しているのではと思います。思いを巡らせ、日々は待つ事なく過 ぎてゆき、更なる不安、そして原発が抱える問題が、今後も国民が生活の中でいったいどれだけのストレスとなってしまうのでしょうか。

そんな中、沢山の人達、そして僕の友人達も自分の足で原発問題にに関して歩き始めています。皆はそれぞれの情報を元に真実を求め、とてもシンプルな行動か ら目指している方々も沢山います。僕自身もその友人達の様に、多くの改革や変化を「今」求めている訳ではなくて、一人の国民として問題意識と責任を持ち、 大飯原発再稼働し、変わらずに原発を推進しようとする社会体制に対し「原発はいらない」と声を出して、とにかく今この瞬間も、あり得ない事が罷り通る事を 阻止する行動が、とても重要だと思っています。

とても厳しい見方ですが、世の中の問題は電力や原発問題ばかりではないのが現状でもありますが、ここでは明日の為に進むべき事を行動へ、そしてなによりも原発事故によって沢山の悲しい思い、苦しい思いを経験した方々を思い、一歩ずつ進めていきましょう。

原発の問題は皆の問題であり、一人で抱える問題ではありません。共に頑張りましょう。