寿都町片岡町長へ 「核のゴミ」最終処分場調査地への応募を検討する発言に抗議します

寿都町 町長 片岡春雄様
「核のゴミ」最終処分場調査地への応募を検討する発言に抗議します
 8月13日の報道によれば、貴兄は高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定に向けた文献調査地に応募を検討されているとのことです。
 貴兄は「交付金(2年間で最大20億円)をうまく活用できればありがたいよね」と述べています。核のゴミ処分は安全性が全く確認されておらず、その態度は、金で住民の安全を未来にわたって売り渡すものであり、断じて許せません。
 核のゴミの危険は寿都町にとどまらず、全道にも及ぶものであり、一町の町長が軽々しく口にできるものではありません。ただちに発言を撤回し、二度とこのような発言をおこなわないことを全道民に確約されることを強く求めるものです。
2020年8月13日 北海道反原発連合