9月1日から道庁前での抗議行動を再開します

元スタッフによるカンパ金の不正使用をチェックできなかったことに対し、多くの方から厳しいご意見をいただきました。 当連合として、まず下記のような体制と再発防止策を作り、二度とみなさんの信頼を裏切らないことを固くお誓いした上で、道庁前での反原発抗議行動を再開することとしました。

抗議行動再開日 9月1日(金) 18:30-19:30
新体制    代表   橘 晃弘 (今後、順次増やして共同代表制にする予定です)
      会計担当  大須賀 峰敏(主)  片岡 満 (副)

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会計についての申し合わせ
1. 会計年度は、8月1日から翌年7月31日までの1年間とする。
2. 決算報告は、2月(半期決算)と8月(年度決算)に行い、ホームページで公開する。報告にあたっては内部監査人による内部監査を行い、さらに、外部の第三者(公認会計士)の点検・指導を受ける。
3. 日常的な出納管理は担当者が行い、毎月、代表がチェックする。
4. 道庁前で寄せられたカンパは、行動終了後に現場で複数人が金額を確認し、カンパ袋に金額を記入したうえで封入し、確認者全員が署名・押印する。カンパ袋は会計担当者が管理し、翌週当連合口座に入金する。入金した金額は毎回ホームページにて公開する。
(なお、道庁前でのカンパの呼びかけは、当分自粛する)
5. 毎週の金額が記載されたカンパ袋は唯一の証拠として保管し、月次チェックや内部監査の対象とする。
6. 口座に送金されるカンパは、継続して受け入れる。なお、決算にあたっては口座残高証明書を取得する。
7. 不正流用にかかわる収支(裁判費用、弁護士費用含む)は別会計として管理する。(裁判となった場合長期化することなどを想定して)
8. 備品一覧表(音響設備など)を別途整備し、半年ごとに内部監査人の点検を受ける。

この申し合わせは、2017年8月1日開始年度から適用する。
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これを第一次として、今後なお充実させていきたいと考えています。
また、不正使用されたカンパ金の弁済については、不正使用した当人と当連合の双方の代理人が交渉中であり、進展があり次第、ご報告したいと思います。
私たちが行動を休止していた間も、自発的に道庁前に立って声をあげ続けている人たちがいます。私たちもそうした人たちに感謝するとともに、一緒に北海道から原発をなくすために、知事に対する抗議の声をあげていきたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。