元スタッフによるカンパ金着服事件の判決確定にあたって

当会は、カンパ金を着服した元スタッフを被告として、2017年12月18日に札幌地裁に提訴を行い、3回の口頭弁論を経て、2018年3月28日に当会の主張を全面的に認定し、187万4895円(着服したカンパ金170万4450円と弁護士費用)をただちに支払うよう被告に命じる判決が出されました。被告は一度も出廷せず、控訴の意思表示もなかったため判決は確定しました。
今後は、現実的な返済方法について、当会と本人で直接話し合いを行うことになります。できるだけ早く結論が出せるよう努力します。
今回の判決確定にあたり、改めて多くの皆さんの信頼を裏切ってしまったことに深くおわびを申し上げます。二度と同じ過ちを繰り返さぬよう防止策を講じるとともに、本来の目的である、原発も放射能の不安もない北海道の実現をめざして、皆さんとともに奮闘する決意を表明するものです。

2018年5月15日 北海道反原発連合代表 橘 晃弘