10月8日「STOP再稼働!さようなら原発北海道集会」のお知らせ

STOP再稼働!さようなら原発北海道集会
2016年10月8日(土)
大通公園西8丁目広場
スピーチ 13:00/パレード 14:15

東日本大震災・福島第一原発の過酷事故の収束はおろか、被害者の救済も終わっていない。
故郷を奪われ、そこにあるべき日常の生活が破壊され、生業は再建を断念せざるをえなくなりました。

安倍政権は、国民に原発の廃炉費用を負担させようとしています。本来は、原発を保有する大手電力会社が負担すべきもので、原発を保有しない「新電力」にまで負担させることは、脱原発をめざして「新電力」を選ぶ利用者を含め、事実上すべての国民に負担を押し付けるものです。原発の廃炉費用については公式の試算すらありません。原発は「安い」と、うそぶいてきたごまかしの手法は破綻しています。

「規制基準」のクリアという出来レースのもとで原発再稼働に邁進し、海外に原発を売り込むことで巨額の利権を作り上げようとする者たち。責任は誰にあるのか。責任は誰がとるのか。これから私たちが向き合っていくべき問題であり、問い続けなければならない問題です。

ひとたび天候が荒れてしまえば、避難することなどできません。そもそも、全ての住民が緊急避難しなければならない計画を要する発電など必要ありません。
泊原発が停止してから、まもなく4年5か月を迎えます。電気は足りています。原発は必要ありません。

東京電力福島第一原発の過酷事故の収束も、被害者の救済も終わっていない。
2011年3月11日後、誰もが強く刻んだ思いを声に出すこと、行動で示していくこと、それが今を生きる私たちの責任であり、未来への責任だと考えます。

10月8日、札幌大通公園に集まり一緒に声をあげましょう。
さようなら原発北海道集会にご参集ください!

北海道反原発連合