再稼働反対!1月20日 道庁前抗議のお知らせ

2017年1月20日(金) 18:30-19:30 冬期抗議時間短縮
北海道庁北門前反原発抗議行動
原発再稼働に固執する政府と電力会社に怒りの声を!!

今、改めて日本の原発政策が問われています。

2月4日、泊原発が暴風雪時に重大事故を起こしたと想定した国の原子力総合防災訓練を実施すると発表。厳冬期の総合防災訓練は初めてのことで、除雪や避難の手順などについて、道と国がまとめた避難計画が適切かどうか確認するというが、避難が必要な発電方法に問題があり、福島第一原発事故の教訓、事故の責任も有耶無耶にしている国に、この訓練をアリバイ作りにさせてはいけない。
訓練では、「除雪などの手順を確認するほか、雪で孤立した集落から住民を救出する作業も行う。原発から半径5キロ圏内の住民に屋内待避を呼びかけた上で、天候の回復を待ってバスで避難する段取りを確認したり、甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤の配布訓練をしたりすることも検討。」としている。この被ばくありきの訓練に怒りを覚える。

昨年、北海道電力が札幌市で開催した「泊発電所の安全対策等に関する住民説明会」の中で、担当者が「再稼働しないほうが安全ではないか」という参加者の意見に、「最大の災害防災は、再稼働させないこと、というご意見に関してはそのとおりだと思います。」と応えた。
北電がこう認めた泊原発の再稼働は断じて許さるものではなく、私たちの要求は、泊原発の廃炉である。

原発がいらないもの、国家のリスクであることは、いまや誰の目にも明らかです。
高橋はるみ北海道知事には、こうした事実を踏まえ、道民の安全安心を第一に考えた行動をするよう求める。

※悪天候により抗議中止、悪天候や低気温により抗議を切り上げての終了もあります。
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