再稼働反対!3月10日 道庁前抗議のお知らせ

2017年3月10日(金) 18:30-19:30 冬期抗議時間短縮
北海道庁北門前反原発抗議行動
原発再稼働に固執する政府と電力会社、物言わぬ道知事に怒りの声を!!

原発事故がはじまってから6年が経とうとしています。
現在も原子力緊急事態宣言は発令中で、事故の収束はされておらず、事故を起こした責任も有耶無耶のままです。
今、改めて日本の原発政策が問われています。
今週も道庁前にご参集ください!

2月4日、泊原発で、猛吹雪に見舞われる中で重大な事故が起きたことを想定した訓練が行われた。しかし、訓練の前提が甘く、地元住民からは「形だけだ」との批判も出た。この声について山本原子力防災担当大臣は7日の閣議のあとの記者会見で「当日は手順は確認できたと思っている」と述べ、訓練の成果を強調し、そのうえで「いちばんよく知っている地元の方から提言をいただいているので、これを含めて避難計画をもう一度見直していく」と述べ、この春以降に訓練の報告書をまとめたうえで、避難計画の見直しに取り組む考えを示した。
しかしながら、そもそも、避難計画が必要な発電に問題があり、それは、今も続く福島第一原発の過酷事故を見れば「安全」などどこにもないものである。

昨年、北海道電力が札幌市で開催した「泊発電所の安全対策等に関する住民説明会」の中で、担当者が「再稼働しないほうが安全ではないか」という参加者の意見に、「最大の災害防災は、再稼働させないこと、というご意見に関してはそのとおりだと思います。」と応えた。
北電がこう認めた泊原発の再稼働は断じて許さるものではなく、私たちの要求は、泊原発の廃炉である。

原発がいらないもの、国家のリスクであることは、いまや誰の目にも明らかです。
高橋はるみ北海道知事には、こうした事実を踏まえ、道民の安全安心を第一に考えた行動をするよう求める。

※悪天候により抗議中止、悪天候や低気温により抗議を切り上げての終了もあります。
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